アメリカスポーツ医学会(ACSM)などが主要16都市を対象に実施した調査結果で、サンフランシスコが米国で「最も健康的な都市」に選ばれた。
>>記事(2008年6月1日,ロイター)
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記事にはその要因として、サンフランシスコの住民の32%近くが1日に5種類以上の果物や野菜を食べていること、健康保険に加入している人の割合が高い一方、慢性的な健康問題を抱えている人や喫煙者の数が比較的少ないと記載されていました。
詳しい調査結果は見ていないのでなんとも言えませんが、以前サンフランシスコに行った時に感じたのは、市街地の坂がかなりきついということです。
車に乗るにせよ、電車に乗るにせよ、あの坂を歩かずに生活することは難しい。
ということは平地で暮らすよりは運動効果が高いはずで、そのようなことも要因になりうるのではないでしょうか。
有名な研究でロンドンの2階建てバスの車掌よりも運転手の方が. 心筋梗塞での死亡率が高いというものがありました。
一日中座っている運転手よりも、1階と2階を何度も往復する車掌の方が運動量が断然多いというのがその理由です。
坂の多い町と健康の関係についての研究があれば興味深いです。
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