2009年1月27日火曜日

「ベースボールコンディショニング・ハンズオンセミナー」を開催

去る1月25日、大阪社会体育専門学校にて「ベースボールコンディショニング・ハンズオンセミナー」を開催しました。

今回のテーマは~GIRDコンセプトに基づいた肩関節のストレッチングテクニック~ということで、2008年MLBワールドチャンピオンに輝いたフィラデルフィアフィリーズ育成部門(マイナーリーグ)でアスレティックトレーナーとして活躍する北野一郎氏を招いて、フィリーズがいかにして投球障害予防に取り組んでいるのかを紹介いただき、実技では肩関節の評価、画像を活用した姿勢の評価、さらにGIRDコンセプトに基づいた肩関節のストレッチをハンズオン形式でレクチャーしていただきました。

定員を上回るお申し込みをいただき誠にありがとうございました。残念ながらベッド数の関係で今回はお断りさせていただいた方もいらっしゃり申し訳ございませんでした。

今回は理学療法士、アスレティックトレーナー、看護師、パーソナルトレーナー、マネジャーと様々なバックグラウンドの方々にご参加いただきました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。ハンズオン形式のセミナーではいつも時間との戦いとなるためゆっくりとご説明できないものもありましたが、次回は何日かにわたって開催できればと考えております。同様のテーマでは来年(MLBのオフシーズン)になるかと思いますが、ぜひご参加ください。

GIRDコンセプトとは


肩関節拘縮度の測定(計算)


画像による肩甲骨の位置や姿勢の評価。


ランドマークにポイント


評価のためには十分な解剖学的知識が必要となります


同じ選手でも日々コンディションは変わるもの。
常に会話をしフィードバックを受けながら行うことが重要。


フィリーズで行う手技は数十種類に及ぶ


小さめのフォームローラーを使ったストレッチ

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